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信州の清酒

ちょっと前に、長野県の原産地呼称管理制度認定品が、既に何万点になったとか報じられたが、これはなんだかよく分からない。長野県ブランドの確立が目的なら、何点もあるのはおかしい気がする。そもそも地元にいてもほとんどお目にかからないのがほとんどである。
原産地表示、関税がらみ、JAS法がらみ、その他いろいろなものがあるが、それが必要になった人にはご自分で調べていただくとして、今回は、清酒について書いてみたい。

 長野県認定されているかどうかは知らないが、また、全ての信州清酒を飲んでいるわけではあり得ないのだが、ある程度メジャーで飲んでみたことがあり、印象に残ったものを紹介する。
 
 今のところ一番気に入っているのは、季節限定だが、諏訪の宮坂醸造の「吟醸あらばしり」である。
 これは、吟醸、生酒、原酒で、宮坂醸造の製品の中で、最もアルコール度が高いものである。吟醸生酒なので、10度ぐらいに冷やして飲む飲み方のみである。香りを失わないためである。
とてもフルーティで味が強く、料理に負けない、食中酒としての役割を十分果たす。

 





以上季節の酒で11月から4月まで販売。保管は冷蔵が必要で管理が悪かったり、長時間たつと生酒のためどんどん変化する恐れがある。

次は、日々の酒で、冷酒、常温、お燗のどの飲み方でもよい、アルコール添加酒で、一年中発売している。
淡麗辛口で、若干フルーティ。保存は特に難しいことはない。
 


以上、私が買って飲めるくらいだから、そんなに高いお酒ではない。ただし、冷蔵していなければならない等、そこら辺では、売れないこともあり、売り場は、限定されている。宮坂醸造のホームページhttp://www.masumi.co.jp/に取り扱いしている店の案内があるので、それをご覧ください。

また参考に、宮坂醸造のパンフレットの関係ページをコピーしましたのでファイルをご覧ください。
季節の酒.png

日々の酒.png

酒一覧.png
長野では、セブンイレブンにおいてあった。比較的地元の酒を扱っている。


そのほかでは、木曽の「七笑い」が旅館でお燗を飲んだとき麹の香りが強くて印象に残った。
http://www.nanawarai.co.jp/


更に最も地元に近いのが、よしのやの「善光寺西之門」である。これも端麗上品な感じだった。
よしのやは、善光寺の入り口近くにある「大本願」の、西側道一本はさんだ、隣に見せる工場と販売、レストラン等がある。
http://www.nishinomon-yoshinoya.com/
http://homepage2.nifty.com/nishinomon/page/shop.html


以上、一度は飲んでみてください。

漢和辞典

前々回は、広辞苑を紹介した。
広辞苑でも、単漢字は、辞書引きできる。
しかし、やはり、もう少し詳しい解説や用例が欲しいと思う。
そこで、角川の新字源を紹介する。ただ、読んでいても楽しいと思う。


角川新字源改訂版

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著者:小川環樹
価格:2,520円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る







紙裁断機 [ツール]

 大型ペーパーカッターがあると、何かと便利だと思う。

 各種サイズのメモ用紙を自作したり、システム手帳のリフィルを好きなサイズで造ったり、書籍の糊付け部分をカットして、スキャナで読み込んで、PDF文書ファイルにして、パソコンやポケットPC等で読んだりすることもできそうだ。
 最後に掲げた使い方は、自炊というのだそうだ。何故自炊なのかよく分からないけど。

 他には、郵便宛名ラベルとか、名刺とかも自作して、適切な大きさにカットできるかも。

 他には、切り貼りしなければならないときは、よくカットして貼り付けることがあったなぁ。

 フラットファイルの背表紙を印刷しておいて、それをカットして貼り付けるというのは、良くやっていた。

 ここで紹介する大型裁断機は、厚紙も切れそうなので、ボール紙をカットして、表紙も作れると思われる。

 ずれずに、何枚でも裁断でき、操作がスピーディで簡単で、正確な位置で切れることが望ましいが、一台で全て満足するものはなさそうだ。

 今回は、ちょっと面倒で重いかもしれないが、ある程度枚数が多くてもカットできるものを紹介する。







岩波仏教辞典 [仏教]

 前回は、広辞苑を取り上げたが、日本だと、仏教についても、ときどき調べる必要がある。
 そこで、今回は、仏教辞典を紹介する。
 仏教関係書は、何故か高いものばかりで、なかなか手が出ないが、比較的低価格で中身が濃いと思われるものとして、岩波の仏教辞典を取り上げる。

岩波仏教辞典第2版

岩波仏教辞典第2版
著者:中村元(1912-1999)
価格:7,350円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



 
 岩波のこの辞典には、電子辞書版があったが、現在は、品切れ重版未定の状態である。

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/13/0/1301490.html


 他に真言宗密教系の密教辞典も参考に紹介する。

 
密教辞典

密教辞典
著者:佐和隆研
価格:9,975円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



 
 仏教には、哲学・思想的側面もあるので、少し高いが、岩波の哲学・思想事典もあると、西洋哲学やキリスト教、イスラム教、ヒンズー教その他の宗教思想まで解説があるので、この分野に興味のある人におすすめします。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/08/2/0800890.html


 今は、インターネットにも、用語辞典があるので、教育者等からは、厳密性、正確性に問題があるかもしれないとされているけど、かなりの用語が解説されているので参考にしてみてください。
 WikiPediaにもかなり用語が解説されているが、仏教専用のWikiDharmaというものがある。

 http://www.wikidharma.org/jp/index.php/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


 以上用語辞典であるか゜、仏教書は各種あるので、いつかまた、参考となりそうなものを紹介する予定である。


 最後に、辞典ではないが、経蔵、論蔵、律蔵の各個別の経等を見てみたいとき、市販されているものは高すぎたり、地元では取り扱っていないものが多いし、地元の図書館でも見ることができないものが多いので、参考にインターネットに公開されている個別の経等の公開ページを紹介する。

http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php


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